つじむらみちよ

描かれていることがよくありますね。

今日（2021/09/17）は、
辻村みちよさん(1888-1969)生誕133周年の記念日。

はて？どなたと思う方もいらっしゃると思います。

埼玉県は、現在の桶川市出身で、
日本人初の女性農学博士です。
お蚕の研究をはじめ、
主にお茶の成分を発見、立証した偉人でございます

（蚕と茶は、当時の日本の二大輸出産業です）。

お茶には体に良い成分があることは皆さんご存知の通り。
ビタミンCや渋みのもとになるカテキン（そのなかのタンニンも）、
これらは彼女の研究のおかげで明らかになりました。

日本茶の大事な成分を解明してくださったおかげで

今の良きお茶の習慣があると言えるのではないでしょうか。


女性が勉強に専念し職業として勤めていくことは、
なかなかうまくいかなかったであろう時代に
学校の先生であったお父様の教えもあり、
農学博士として素晴らしい功績を残したみちよさん。

70代まで現役で働いていました。

そんな彼女の生涯を、
埼玉出身の講談師 神田山吹さんにより

語られている動画を発見しました。

↓リンクを貼りシェアさせていただきます。↓
お茶博士 辻村みちよの生涯 神田山吹氏

埼玉県にゆかりのある方です。
桶川市のサイトにも分かりやすい
みちよさんページがございました。

お札の顔になって欲しい。

Maiko